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録った声で P・B の破裂音が気にならなければ、ポップガードは要りません。気になるときは、まず本体の De-Popper(破裂音を抑える機能)をオンにして録り比べます。

破裂音は、P や B の音で息が一気にマイクに当たって出る「ボッ」という音です。ポップガードは、その息を和らげる道具です。

ポップガードが要るかの早見表

下の表は、上の順番を状況別に並べたものです。

録った声の状態やること
録った声で P・B の破裂音が気にならないこのまま使い、気になったら考える
破裂音が気になる・De-Popper はまだ試していないまず本体の De-Popper をオンにして録り比べる
De-Popper をオンにしても気になる・アームかマイクスタンドに付けているクランプ式ポップガードか、かぶせるウインドスクリーンを足す(取り付けと合うかは販売ページで確かめる)
De-Popper をオンにしても気になる・付属のスタンドで机に置いているかぶせるウインドスクリーンが候補(付属のスタンドに挟めるかも、YETI 2 に合うかも記載なし)

早見表の順番は公式の説明の範囲で並べたもので、実機の結果ではありません。録り比べて決めてください。

AI ノイズ低減と破裂音は別の機能

ロジクールの公式のセットアップガイドでは、AI ノイズ低減(De-Noise)は、レベル1が CPU ファンのような軽い背景の音を減らします。レベル2はキーボードやマウスのクリックも減らし、レベル3は声以外を強く減らします。この説明に破裂音は出てきません。

De-Popper は、AI ノイズ低減とは別の機能で、P や B のような破裂音の瞬間的な音量を下げると書かれています。

De-Popper は本体の音声処理の機能としてオン・オフでき、細かい調整はロジクールの設定ソフト G HUB で行います。

どのくらい下がるかの数値と、ポップガードの代わりになるかの説明は、公式の資料で見つかりませんでした。

ポップガードとウインドスクリーンの種類

ポップガードは、マイクの前に立てる網やナイロンの板です。ウインドスクリーンは、マイクにかぶせるスポンジです。

Audio-Technica の説明では、ウインドスクリーンはふつうフォームでできていて、マイクにぴったりかぶせる形です。ウインドスクリーンとポップフィルターは、同じ目的で入れ替えて使えることが多いと書かれています。

クランプ式のポップガードは、アームやスタンドの棒に挟んで固定します。PS-6 は息の音と破裂音を抑え、多くのスタンドにクランプで挟めると説明されています。

ポップガードやウインドスクリーンを付けると音がどう変わるかは、確かめた公式の説明が見つからなかったので、この記事では書いていません。

付属のスタンドにポップガードを付けられるか

YETI 2 の付属のスタンドにクランプ式のポップガードを挟めるかは、公式の資料に書かれていません。クランプ式は、アームやマイクスタンドの棒に挟むものです。付属のスタンドのままなら、かぶせる形のウインドスクリーンが候補ですが、YETI 2 に合うかは販売ページで確かめてください。

2026年11月3日に確かめた Amazon の出品では、クランプが挟める棒の太さの数値は、見た販売ページのほとんどに書かれていませんでした。買う前に、販売ページの記載と挟む棒の太さを確かめてください。

「Yeti 2 対応」と書いたポップガードやウインドスクリーンは見つかりませんでした。商品名にあるのは旧 Blue Yeti・Yeti Pro 向けの表記です。

どこに向かって話すか

ロジクールの公式のセットアップガイドでは、マイクの側面に向かって話し、上からは話さないように書かれています。ポップガードを置くなら、話す側の側面の前です。

話す距離の数値は公式の資料に無いので、録り比べて決めてください。オートゲインがオンなら、センサーが距離を測って音量を自動で調整します。

サイドアドレスは、マイクの上ではなく側面に向かって話す作りのことです。YETI 2 の向きは、この作りに当たります。

条件ごとの候補

付属のスタンドのままなら、かぶせる形のウインドスクリーンが候補ですが、YETI 2 に合うと書いた商品は見つかっていません。

候補は、この記事で調べた Amazon.co.jp の出品のうち、評価100件以上・星4.0以上で、販売元が Amazon かブランド名の販売者の新品です。サクラチェッカーで不自然な高評価レビューの疑いが出ていないことも確かめました。

この記事で調べた範囲では、条件を満たすクランプ式ポップガードの出品が無かったので、ウインドスクリーンだけを挙げます。

  • 付属のスタンドのまま使い、De-Popper をオンにしても気になる人の候補(YETI 2 に合うかは未確認): キクタニ WS-L

マイクにかぶせるフォームのウインドスクリーンです。

このウインドスクリーンの販売ページには、内径や対応機種の記載がありません。YETI 2 にかぶせられるかは、販売ページの記載では確かめられませんでした。買う前に、レビューや問い合わせで合うかを確かめてください。

ロジクールの公式のセットアップガイドでは、近接センサーはマイクの前方90°を見て、オートゲインなどを自動で調整します(初期設定でオン)。かぶせる形の道具がセンサーにかかった場合の影響の説明は、公式の資料で見つかりませんでした。付けたら、オートゲインの動きも録り比べてください。

価格は各販売サイトで確かめてください。

よくある質問

YETI 2 にポップガードは必要?

録った声で P・B の破裂音が気にならなければ、ポップガードは要りません。気になるときは、まず本体の De-Popper(破裂音を抑える機能)をオンにして録り比べます。

De-Popper があればポップガードは付けなくていい?

どのくらい下がるかの数値と、ポップガードの代わりになるかの説明は、公式の資料で見つかりませんでした。

付属のスタンドにポップガードは付けられる?

付属のスタンドに挟めるかは、公式の資料に書かれていません。かぶせる形のウインドスクリーンも、YETI 2 に合うと書いた商品は見つかっていません。

ポップガードを付けるとマイクアームに重い?

YETI 2 の本体だけの重さは、公式の値がありません。公式の995gはスタンド込みの値です。

アームの耐荷重と比べるときは、この値にポップガードの販売ページの重さを足して見ると安全側です。

計算に使ったデータと式(検証用)

調べ方と出典: 2026年11月3日時点で、次の資料を読みました。ロジクールの YETI 2 セットアップガイド。Audio-Technica のウインドスクリーンとポップフィルターの違いの記事。Shure PS-6 の製品ページ。Amazon.co.jp の出品も確かめています。実機は試していません。公式の資料に無いことは、無いと書いています。

計算の方法

  • 対象は 2026-11-03 時点の YETI 2(ロジクール)の公式のセットアップガイドとサポートの仕様、Audio-Technica と Shure の説明、Amazon.co.jp・Amazon.com のポップガードとウインドスクリーンの出品。実機は試していない。
  • De-Noise・De-Popper は、公式の説明に書かれた範囲だけを書く。効き具合の数値と、ポップガードの代わりになるかの公式の説明は無いので、効く・要らないとは言わない。
  • ポップガード・ウインドスクリーンには YETI 2 の公式の仕様が無い。クランプの径・内径は販売ページの記載で、公式の値として扱わない。「Yeti 2 対応」と書いた出品は日米とも無かった。
  • 候補は、枠の条件(クランプ式/かぶせるフォーム)に当たる出品のうち、新品・評価100件以上・星4.0以上・販売元が Amazon かブランド名の販売者・サクラの疑いなし(日本)・輸入品でない(日本)で、送料込みでいちばん安いもの(2026-11-03 確認)。

YETI 2 と各社の公式の説明(破裂音とポップガードに関わるもの)

項目公式の説明出典
De-Noise(AI ノイズ低減)3段階。レベル1 CPU ファンなど・レベル2 キーボードとマウスのクリックも・レベル3 声以外を強く。破裂音の記載なしlogitech.com
De-Popper(Signal Cleanup)P・B のような破裂音の瞬間的な音量を下げる。本体でオン・オフ、細かい調整は G HUB。効き具合の数値なしlogitech.com
話す向きマイクの側面に向かって話し、上からは話さない(手順5)logitech.com
近接センサー視野は前方90°。オートゲイン・オートトラッキングでゲイン・EQ・指向性を自動で調整logitech.com
方式14mm コンデンサー×3support.logi.com
ウインドスクリーンとポップフィルター(Audio-Technica)同じ目的で入れ替えて使えることが多い。ウインドスクリーンはふつうフォームで、マイクにかぶせるaudio-technica.com
Shure PS-6(Shure)息の音と破裂音を抑え、多くのスタンドに挟める(PS-6 の説明)shure.com
  • 販売ページの記載(公式の値ではない): クランプの径の数値があったのはキクタニ PO-8(取り付け可能径~φ25mm)だけ。Shure PS-6 は Stand Clamp、NEEWER は「管状ブーム・スタンドに固定」とだけ書き、数値は無い。キクタニ WS-L は内径・対応機種の記載なし。「Yeti 2 対応」と書いた出品は日米とも無い。

  • クランプ式ポップガード(日本): 基準を満たす出品が無かったので枠を外した。見た機種: Aokeo ポップガード(出品が基準外(販売元が第三者))、NEEWER ポップガード(出品が基準外(サクラ注意(95%)))、Blue Yeti 向けポップガード(B00HBN6T1I)(出品が基準外(販売元が第三者(ブランド名の販売者か未確認)。Yeti 2 対応の記載なし))、GRANPRO ポップガード(出品が基準外(サクラチェッカーが「サクラに注意」))、SOULWIT ポップフィルター(出品が基準外(評価14件))、キクタニ PO-8(出品が基準外(販売元が第三者))、Audio-Technica AT-PF2(出品が基準外(販売元が第三者))、キクタニ PO-7(マイク本体に付ける型でクランプ式ではない(販売ページの記載 取付可能マイク径Φ25-65mm))。

  • ウインドスクリーンの枠(候補 キクタニ WS-L)で候補から外したもの: フォームカバー(B08F4WPR7X)(出品が基準外(販売元が第三者(ブランド名の販売者か未確認)。Yeti 2 対応の記載なし))。

  • 候補の選び方: 新品・評価100件以上・星4.0以上・販売元が Amazon かブランド名の販売者・サクラの疑いなし(日本)・輸入品でない(日本)・送料込みでいちばん安いもの。

  • 確かめていないこと: De-Popper の効き具合、ポップガード・ウインドスクリーンの重さ、付属のスタンドにクランプを挟めるか、かぶせた道具が近接センサーに与える影響、話す距離の目安。

使った公式の値

項目値出典確認日
YETI 2 の重さ 995g はスタンド込み(公式サポートの仕様)ロジクールのサポート仕様ページは重さを『Microphone with stand weight: 995 g』と書く。995g はスタンド込みの値で、マイク本体だけの重さは調べた範囲の公式資料に無い。寸法も『microphone with stand』で高さ288.97mm・幅110mm・奥行き125.26mm。アームの耐荷重を見るときの本体重量は、この値より軽いが公式の値は無い(安全側では995gで見る)。support.logi.com 公式サポート仕様。WebFetch 要約の逐語 「Microphone with stand weight: 995 g」2026-11-03
YETI 2 の AI ノイズ低減の公式の説明の範囲(ファン・打鍵・クリック。息の破裂音には触れていない)セットアップガイドの De-Noise 説明: 3段階で『ML 学習モデルで声とノイズを分ける』。レベル1は『CPU ファンなど軽い背景ノイズ・静的な音』、レベル2は『中程度。キーボード・マウスのクリックも減らす』、レベル3は『声以外すべての強いノイズ低減』。『ノイズの種類・強さによっては声の質に影響する場合がある』と注意書き。De-Noise の説明に息の破裂音(plosive)は出てこない。日本の公式ページはキーボードの打鍵音・通知音・PC ファン音を抑えるとする。logitech.com PDF(行が折れる) 「The De-noise feature uses an ML trained」2026-11-03
YETI 2 の De-Popper(Signal Cleanup)は AI ノイズ低減とは別機能で、P・B の破裂音の音量を下げると書くセットアップガイドの Signal Cleanup(Blue VO!CE 内蔵 DSP)は、De-Esser・De-Popper・Gate・Compressor・High Pass・Limiter を個別に有効・無効にでき(本体で)、細かい調整は G HUB で行う。De-Popper は『P や B のような破裂音(plosive)の瞬間的な音量を下げる』。これは De-Noise(AI)とは別の項目。De-Popper の効き具合(どの程度か)の数値は公式資料に無い。物理的なポップガードの代わりになるかについての公式の説明も、調べた範囲で見つからない。セットアップガイドは『マイクの側面に向かって話し、上からは話さない』『近接センサーの保護フィルムを剥がす』とも書く。logitech.com PDF Signal Cleanup / De-Popper 「Reduces volume of bursts of plosive sounds like2026-11-03
YETI 2 のボイス近接センサーと自動調整の範囲公式セットアップガイド: Autogain / Auto Tracking がオンのとき、センサーで距離と位置を測り、ゲイン・EQ・指向性(polar pattern)をリアルタイムで調整する。センサーの視野はマイク前方90°で、前に1人のときに最も働く。Autotracking は無指向(omnidirectional)と双指向(figure 8)では働かない。手動ゲインでは目標帯が -18〜-6 のグレーゾーン。logitech.com PDF 「Autotracking does not work in omnidirectional」2026-11-03
YETI 2 の設定は本体に保存され、Blue VO!CE は本体内で動くセットアップガイド: Blue VO!CE の音声処理は YETI 2 本体で動き、G HUB は必須でない(さらに細かい設定は G HUB)。本体に最大5つのプリセットを保存できる(初期: P1 Default=Denoiser レベル2・Autotracking と Autogain オン、P2 Yeti Classic=ステレオ・デノイズ オフ、P3 Gaming=デノイズ3、P4 Podcast=デノイズ1・カーディオイド)。logitech.com PDF 「Blue VO!CE audio processing is running on the」2026-11-03
YETI 2 のカプセルは14mm コンデンサー×3、指向性は8種、サンプルレート 48kHzサポート仕様: カプセル『3 x 14 mm Condenser』、指向性『Automatic・Supercardioid・Hypercardioid・Cardioid・Bidirectional・Omnidirectional・Stereo・Custom』、サンプルレート『48kHz』、マイクの型式(M/N)『AU0203』。24bit は日本の販売店(ソフマップ)の仕様欄にあるが、公式の取得ページ(サポート仕様)に24bit の記載は取れなかった。support.logi.com 公式サポート仕様 「3 x 14 mm Condenser」2026-11-03
ポップフィルターとウインドスクリーンの違い(Audio-Technica・Shure の説明)Audio-Technica のサポート記事は『windscreens and pop filters can often be used interchangeably to accomplish the same task』と書き、ウインドスクリーンを『usually made from a foam material and are designed to fit snugly over the microphone element casing』と説明する。Shure は自社の PS-6 を『Windscreen attenuates unwanted breath noise and plosives and can be clamped to most stands.』と説明する(PS-6 の製品説明。ポップガード全般の説明ではない)。ウインドスクリーンが高域に与える影響の説明は逐語で確かめていないので使わない。shure.com 2026-11-03 Shure PS-6 ページ本文で逐語確認(商品説明の1文)2026-11-03