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マイクアームが視界に入るときやカメラに映るときは、低い位置に収まるロープロファイル型が候補で、カメラに映るかは画角しだいです。メーカー1社の公式の値では、その垂直方向に届く距離は、同じ社の通常型より 200mm 短い例があります。モニターに当たるならまずクランプの位置を変え、机が狭いなら、支柱がある机では支柱にアームを付ける台が使えます。
ロープロファイル型は、机の近くの低い位置に収まる背の低いアームです。クランプは、机の天板などを挟んで固定する金具です。
悩み別の方向の早見表
どの方向も、効き目は机とモニターの配置で変わります。カメラへの映り込みは、カメラの位置と画角でも変わります。自分の悩みに当たる行で、次に試す方向を見てください。
| 悩み | 方向 |
|---|---|
| 視界に入る | ロープロファイル型を検討する |
| モニターに当たる | クランプを付ける位置を変えるか、ロープロファイル型を検討する |
| 机が狭い・クランプを付ける所が無い | 支柱がある机なら、支柱にアームを付ける台を使う(アームは別に用意) |
| カメラに映る | ロープロファイル型を検討する(映るかはカメラの位置と画角しだい) |
買う前に、アームが通る場所を机の上で確かめてください。
視界に入る・カメラに映るときはロープロファイル型
メーカー1社の説明では、視界に入るなら、低い位置に収まるロープロファイル型が候補です。Elgato は、同社のロープロファイル型の Wave Mic Arm LP(以下 LP)を、肩の線より下に収まる形と説明しています。同社の仕様欄では、ロープロファイル型は横に動かす使い方、ふつうのマイクアームは上下に伸ばす使い方に向くとされています。
垂直方向に届く距離(リーチ)は、Elgato の公式の仕様で LP が 550mm、同社の通常の Wave Mic Arm が 750mm です。上下に動かせる幅の値ではありません。
カメラに映る悩みでも、ロープロファイル型が候補です。ただし Elgato の公式ページには、カメラにどう映るかの説明が見つかりませんでした。映るかはカメラの位置と画角しだいなので、買う前にカメラに映る範囲を確かめてください。
モニターに当たるときの付け方
モニターに当たるなら、まずクランプの位置を変えてみます。それでも当たるなら、低い位置を通るロープロファイル型も候補ですが、当たらないかはモニターの位置しだいです。
モニターに当たるときは、アームのクランプをモニターの横か後ろの空いた所に付け直すと、アームの通り道が変わります。買い替えずに試せる方法です。
ロープロファイル型を検討するなら、先にアームを通したい所の高さを測り、Elgato の公式の図の寸法と見比べてください。LP の下側のアームの下のすき間は 70mm、上側のアームの下は 160mm です。この2つはアームの下のすき間の値で、モニターの下をアーム全体が通るかの判定には使えません。
机が狭いときは支柱にアームを付ける台
机が狭いなら、支柱がある机では、支柱にアームを付ける台が使えます。販売ページの説明では、モニターアームやメタルラックなどのポールに台を付けて、その台にアームのクランプを挟む方法です。
販売ページの記載では、候補の台は、直径 15〜40mm の支柱に付けられ、アームのクランプで挟む部分の厚みは 31mm です。支柱の直径を測って、この範囲か確かめてください。
台にアームは付属しないので、手持ちのアームのクランプが台の厚み 31mm を挟めるか確かめます。31mm は販売ページの記載で、Elgato の公式の仕様では LP のクランプは 60mm まで挟めるので、範囲内です。候補の台の耐荷重は、メーカーの資料と販売ページで確かめられませんでした。
耐荷重とクランプの厚み
耐荷重は、アームが支えられる重さのことです。
どの形でも、マイクと一緒に付ける付属品(ショックマウント・ポップガードなど)を合わせた重さが、アームの対応する重さの範囲内かを確かめます。公式に下限があるアームは下限以上・上限以下、下限の記載が無いアームは上限以下です。ネジ(径)が合うかも確かめます。
マイクの重さは公式の値で調べますが、マイクによっては付属のスタンドを付けた重さしか載っていません。スタンド込みの重さに付属品を足しても上限以下なら、本体だけでも上限以下です。スタンド込みで上限を超えるときは、本体だけの公式の重さが無いと確かめられません。
Elgato の公式の仕様では、通常の Wave Mic Arm の対応は 250〜1,000g で、下限もあります。
LP の耐荷重の上限は、マイクと付属品の合計で 2,000g です。
机の天板の厚さを測って、LP のクランプの上限 60mm 以下か確かめます(Elgato の公式の仕様)。マイクをアームに付けるネジ穴は、マイクによって太さが違います。Elgato の公式の仕様では、LP の取り付け部は 1/4インチで、3/8インチと 5/8インチのアダプターが付属します。
条件ごとの候補
低い位置に収めたいなら Elgato Wave Mic Arm LP が候補です。支柱がある狭い机なら、支柱にアームを挟む台の 長尾製作所 NB-MARM-PL が候補で、アームは別に用意します。
アームの候補は、メーカーの公式の仕様で耐荷重とネジを確かめられた機種から選びました。条件は評価100件以上・星4.0以上・販売元が Amazon かブランド名の販売者・新品で、その中で送料込みでいちばん安いものです。日本の出品は、サクラの疑いがなく輸入品でないことも見ました。
支柱に付ける台は、対応する支柱の直径と台の厚みを販売ページで確かめた出品です。この記事で調べた出品のうち、条件に合うのはこの出品だけでした。外した機種と理由は末尾のデータ欄にあります。
低い位置に収めたいなら
耐荷重とネジを、メーカーの公式の仕様で確かめた機種です。
支柱がある狭い机なら
支柱にアームのクランプを挟むための台で、アームは付属しません。支柱の直径と台の厚みは販売ページの記載です。
よくある質問
マイクアームが視界に入って気になるときは?
低い位置に収まるロープロファイル型が候補です。座ったときの肩の高さと、アームを付けたい位置を比べてから選んでください。
マイクアームがカメラに映らないようにするには?
ロープロファイル型が候補ですが、映るかはカメラの位置と画角しだいです。買う前に、カメラに映る範囲を確かめてください。
机が狭くてマイクアームを付けられないときは?
支柱がある机なら、モニターアームの支柱などに、アームのクランプを挟むための台を付ける方法があります。台にアームは付かないので別に用意し、支柱の太さと、アームのクランプが台を挟めるかを確かめてください。
マイクアームがモニターに当たるのはどう直す?
クランプの位置を変えてアームの通り道を変えるのが、買い替えずに試せる方法です。それでも当たるなら低い位置を通るロープロファイル型も候補ですが、当たらないかはモニターの位置しだいです。
重いマイクをアームに付けても大丈夫?
マイクと付属品を合わせた重さが、アームの対応する重さの範囲内かを確かめてください。公式に下限があるアームは下限以上・上限以下、下限の記載が無いアームは上限以下です。
取り付けのネジが合うかも確かめます。これで重さの条件を満たすかが分かります。
計算に使ったデータと式(検証用)
関連記事:
調べ方と出典: 実機は試していません。メーカーの公式の仕様と、2026年11月3日時点の Amazon の出品の記載から整理しています。調べた値と出典は、記事末尾の「計算に使ったデータと式」にあります。
計算の方法
- 対象は 2026-11-03 時点のマイクアームの公式の仕様(Elgato・Audio-Technica)と、Amazon.co.jp・Amazon.com の出品(ロープロファイル型・支柱に付ける台・卓上スタンド)。実機は試していない。
- 悩み(視界に入る・モニターに当たる・机が狭い・カメラに映る)ごとに、形の違い(ロープロファイル型・支柱にアームを付ける台・クランプの位置)をメーカーの公式の説明の範囲で当てはめた。邪魔が無くなるかは机・モニター・座る位置しだいで、確かめていない。
- 数字はメーカーの公式の仕様だけを使う。支柱に付ける台の対応する支柱の径と台の厚みは販売ページの記載で、公式の値と分けて書く。
- 耐荷重: 読者のマイクの公式の重さ(スタンド込みの値かを確かめる)を、アームの公式の耐荷重の上限と比べる。スタンド込みの重さで上限以下なら本体でも上限の内。スタンド込みで上限を超えるときは、本体だけの公式の値が無ければ確かめられない。下限は記載のあるアームだけで比べる。
- クランプ: 机の天板の厚さ(仮定 15〜50mm)を、アームの公式のクランプの上限と比べる。
- アームの候補は、メーカーの公式の仕様で耐荷重・取り付けネジ・クランプを確かめた機種のうち、Amazon の出品が新品・評価100件以上・星4以上・販売元が Amazon かブランド名の販売者・サクラの疑いなし・輸入品でないもので、送料込みでいちばん安いもの(2026-11-03 確認)。支柱に付ける台(アームは付属しない)は、対応する支柱の径と台の厚みを販売ページで確かめた出品。台の厚み 31mm を、アームの公式のクランプの上限と比べる。
調べたアームの公式の値(日本の行)
| アーム | 種類 | 耐荷重 | 取り付け | クランプ | 動く範囲・すき間 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Elgato Wave Mic Arm LP | ロープロファイル | 最大 2,000 g(付属品込み)。下限の記載なし | 1/4インチ。3/8・5/8インチのアダプター付属 | 最大 60 mm | 水平 740 mm・垂直 550 mm。下のアームの下 70 mm・上のアームの下 160 mm | elgato.com |
| Audio-Technica AT8705 | ロープロファイル | 最大 2.2 kg | 5/8インチ | 記載なし | 記載なし | audio-technica.co.jp |
| Elgato Wave Mic Arm | 普通のスプリング(比べる相手) | 250〜1,000 g(付属品込み) | 1/4インチ。3/8・5/8インチのアダプター付属 | 最大 60 mm | 水平 780 mm・垂直 750 mm | elgato.com |
販売ページの記載だけの機種(公式の値でない)
| 機種 | 販売ページの記載 |
|---|---|
| 長尾製作所 NB-MARM-PL | 支柱にアームのクランプを挟む台(アームは付属しない)。対応する支柱の直径 φ15〜40 mm・台の厚み 31 mm・幅118×奥行60 mm・約350 g(販売ページの記載)。耐荷重は取得していない |
| GRAPHT ロープロファイル マイクアーム | 最大装着重量 2 kg・W3/8・W5/8(販売ページの記載。メーカーの仕様は取得していない) |
| エレコム フレキシブル マイクアーム | 取付可能天板厚 最大約 53 mm(販売ページの記載。耐荷重とメーカーの仕様は取得していない) |
- ロープロファイル型の枠(候補 Elgato Wave Mic Arm LP)で候補から外したもの: Audio-Technica AT8705(条件は満たすが、Amazon.co.jp の出品が基準外(評価95件(100件未満)))、GRAPHT ロープロファイル マイクアーム(出品は基準内で候補より安いが、メーカーの公式の仕様を取得していないので耐荷重・ネジを確かめられない(販売ページの記載は最大装着重量 2 kg))、サンワサプライ マイクアーム(ロープロファイル)(公式の仕様を取得していない。出品も基準外(評価72件))、FIFINE ロープロファイル マイクアーム(公式の仕様を取得していない。出品も基準外(サクラチェッカーが「サクラに注意」))。
- 支柱に付ける台の枠(候補 長尾製作所 NB-MARM-PL)で候補から外したもの: 長尾製作所 ポール取付マイクアーム(対応する支柱の直径を確かめていない。出品も基準外(評価82件))。
- 小さい机向けのアーム: エレコム フレキシブル マイクアーム(出品は基準内)は、メーカーの仕様(耐荷重)を取得しておらず、アームの枠に入れない。
- 確かめていないこと: アームがカメラに映るか・視界に入るかの公式の説明(Elgato の「肩の線より下」のほか)、支柱に付ける台の耐荷重、モニターアームのメーカーがマイク用ポールの取り付けを認めているか。
仮定
- アームを挟む机の天板の厚さ(事実では取れないこの記事の仮定)。一般的な机の天板を想定し、厚い側の50mmでクランプの上限と比べる: 50 (15–50)
使った公式の値
| 項目 | 値 | 出典 | 確認日 |
|---|---|---|---|
| マイクのネジ規格: 5/8インチ-27 と 3/8インチ-16、変換アダプター(Audio-Technica・RØDE) | Audio-Technica は、マイクスタンドのネジは3/8”-16と5/8”-27の2つが標準と説明し、AT8422 は3/8”-16のスタンドを5/8”-27に変換するアダプター(検索結果の要約経由で逐語未照合)。RØDE の Thread Adaptor は1/4・3/8・5/8インチのアダプター一式。YETI GX は1/4”-20表記、YETI 2 は5/8”-27なので、同じアームでも機種でネジ径が違う。 | audio-technica.com 検索結果の要約から。「converts 3/8”-16 threaded stands to 5/8”-27 thread」 / 2026-11-03 AT84 | 2026-11-03 |
| ロープロファイル型アーム Elgato Wave Mic Arm LP の公式の説明(耐荷重 2kg・取り付け) | Elgato の製品ページ: 『sits below the shoulder line for an unobstructed view』、『Compatible with 1/4, 3/8 and 5/8-inch mic mounts』(アームの取り付け点は1/4インチで、1/4→3/8・1/4→5/8のアダプターが箱に入る)、最大荷重はマイクと付属品の合計で2kg/4.4lbs、机のクランプは60mmまで。仕様欄はロープロファイル型は水平の動き、ブームアームは垂直のリーチ向きと書く。耐荷重の『下限』は公式ページに書かれていない。YETI 2 の995g(スタンド込み)はこの2kgを下回る(この記事の整理)。 | elgato.com Elgato 公式(WebFetch 要約) 「sits below the shoulder line for an unobstructed view」 | 2026-11-03 |
| Audio-Technica AT8700J の公式の仕様(耐荷重・ネジ・クランプ) | Audio-Technica 日本の AT8700J 製品ページ: 耐荷重最大2kg、取り付け可能なマイクホルダーのネジサイズは5/8インチ、最大50mm厚のデスクやテーブルに設置可能。耐荷重の下限の記載は無い(guides/_shared/mic-sku_specs.json の arm_at_boomarm.jp)。 | audio-technica.co.jp 公式の製品ページ(mic-sku_specs.json の記録) 「・取り付け可能なマイクホルダーのネジサイズ:5/8インチ」。耐荷重は「耐荷重最大2kg」の記 | 2026-11-03 |

