セマンティック HTML は「正しく書く」ためではなく、機械にも人にも構造を伝えるための語彙です。 この記事では、現場でよく使うタグの判断基準を、短くまとめ直します。

結論

  • div で済むものは div でよい。意味があるところだけセマンティックタグを使う
  • ページ内で「役割が決まっている領域」には専用タグを当てる
  • 見出しの階層 (h1 → h2 → h3) は崩さない

前提

  • 対象は HTML5 以降。古い <center> などには触れない
  • スクリーンリーダー・検索エンジン・将来の自分の3者に届けることを意識する

用途ごとの使い分け

  • ページ全体のヘッダー/フッターだけでなく、article 内のヘッダー/フッターにも使える
  • 「導入と本文」「本文と末尾の補足」を分けるのに有効
  • 主要なナビゲーションだけに付ける。サイト内全部のリンク集ではない
  • パンくずや目次にも使ってよい

article / section

  • article は単独で意味が完結するまとまり (記事本文、商品カード)
  • section は見出しを持つ意味のまとまり。h2 とセットで考えるのが分かりやすい

まとめ

  • 「迷ったら div、意味が決まったらセマンティック」で十分
  • 見出しと領域タグを揃えるだけで、AI とアクセシビリティ両面に効いてくる